FAQ

自分で外壁の塗替えをするデメリットは?

私は高校2年生までは父の仕事の関係でアメリカに住んでいて、その時は外壁塗装を含めて家のメンテナンスは全て家族で行っていました。
私には兄が2人いて、物心ついた時には父と兄たちが家の外にも中も自分たちでペンキを塗っていて、それが物凄く羨ましかったことを今でも良く覚えています。
日本に帰って来てからは東京のマンションで暮らしていましたが、今は結婚して自分の家を持っています。
最近ではDIYがブームになってきましたが、日本に来てからはマンション住まいということもあって、自分たちで家のメンテナンスをする機会もなくなり、周りでも家のことはほとんど業者さん任せにしていることを知ってカルチャーショックを受けました。
私の家はアメリカから材料を輸入してきているハウスメーカーに建ててもらって、家の外壁には無垢の羽目板を使用しているので、定期的なメンテナンスとして数年に一度のスパンで外壁塗装が必要なのですが、外壁の塗替え工事はプロの業者さんに任せた方がおすすめだと言われてしまいました。
そうなると費用も高くなるので、今度自分でペンキを購入してきた昔のように塗装をしようとしていますが、自分で外壁の塗替えをするデメリットがあれば教えてください。
answer

完璧な防水対策ができない確率が高いです

まず、外壁の塗替えをする一番の目的は、防水対策であることを認識しておかなければいけません。
アメリカなどの雨の少ない地域では、素人が外壁の塗替えをしてもさほど問題はありませんが、日本では頻繁に雨が降り、湿気も世界的に見るとかなり高く、しっかり防水対策をしなければ家の構造体を腐らせてしまう恐れがあります。
多少の塗装経験があっても、素人が行うとかなり高い確率で塗りムラや液ダレが起きて、耐久性だけではなく、見た目も悪くなる可能性も高くなります。
また、足場を組んで高所での作業も発生しますので、危険が伴います。
足場もプロに頼まないと無理かと思います。
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