
外壁塗替え中に雨が降ってきたらどうなりますか?

以前は通勤に1時間以上かかっていましたが、現在は丸の内の本社に通っているので、通勤はかなり楽になりました。このまま定年まで本社勤務でいられるように頑張ります。
我が家も築10年が過ぎて外壁の色あせや汚れが目立ってきたので、外壁の塗替えをしようと思っているのですが、最近雨の日が続いていて聞きたいことがあります。
もし外壁を塗替えしている最中に雨が降ってきた場合は、施工業者ではどのような対応を取るのでしょうか?もちろん、塗装工事中に雨が降れば工事にも塗装の仕上がりにも悪い影響がでると思うので、その辺についても分かりやすく教えてください。

状況によって対応が異なります
塗料を十分に乾燥させることができないと、様々なトラブルを発生させる可能性を高めてしまいます。例えば、コーディングが十分に形成できないと、雨風から外壁を守る効果が薄れて、塗料が劣化しやすくなります。紫外線から外壁を守る効果も薄れてしまいます。
塗装の最中に雨が降って雨水が混ざってしまうと、塗料が流れてしまうので仕上がりが悪くなります。そのため、ほとんどの塗装業者は雨の日には作業を行いません。
雨が降って工期が延長になると追加料金が発生するのでは?と心配される方も多いと思いますが、一般的には雨による工事の延長では追加料金は発生しません。ただし、追加料金を徴収する業者も存在するので、事前に確認しておくことをおすすめします。
外壁塗装を業者に依頼して当日雨が降った場合は、工事は中止になります。しかし、下処理作業においては、雨が降っても作業を継続できます。
塗装する前には外壁をキレイにするため高圧洗浄を行いますが、この作用では水を使用するため雨が降っても問題ありません。また、足場の設置や飛散防止シートなどの設置をするときも、雨でも作業は行われるのが一般的です。
塗装中に当然雨が降ってきた場合は基本的に作業は中止し、後日塗り直しとなるケースが多いです。