外壁塗替えと屋根の塗装塗替えは同時に行うべきですか?
横浜の実家は築35年ほどで見た目も少し古い感じです。以前は隣近所に我が家より高い住宅がなかったので日当たりが良すぎるほどでしたが、裏にあった広い家が売りに出され、3階建ての二世帯住宅が建てられてからは視界が変わりました。屋上にはテラスもつけられていて、夏はそこで夜涼まれたり、休日に食事されているのを見ました。 その家がとてもきれいでおしゃれなのもあり、うちの古さが悪目立ちしている気もします。以前外壁と屋根のリフォームをしたのはたぶん20年近く前だろうと父が言っており、いくら何でももうリフォームした方がいいのではと家族で話していました。 父が知り合いの方から紹介してもらった外壁塗装会社さんに見積もりに来てもらった際、丁寧に点検をして下さって、屋根も見せてもらえますか、とのことだったので屋根に上がってもらった所、屋根も劣化が進んでいるので合わせてリフォームされてはどうかと提案がありました。両方施工してもらうとかなりの費用になるため、すぐには返事が出来ないので検討しますとお返事しています。 今のところは雨漏りなどないので屋根のリフォームはまだ先でもいいのではと思うのですが、同時に行うことでコストダウンになると言われ悩んでいます。 |
同時に行うことで足場代の節約や工期が短縮できるメリットがあります
建物の外壁と屋根は美観だけでなく、建物を保護する役目があり、材質が異なってはいるものの劣化は同じように進みます。そのため、外壁に劣化が見られる場合は屋根材も劣化しているという場合が多く、業者に同時の施行を提案されるのです。費用面の負担が多いためリフォームは別々にしたいという方は少なくないのですが、外壁塗替え時に組む足場の費用がその都度かかります。同時に行えば足場代が節約でき、施工期間が短縮できることからコストダウンに繋がります。 屋根は直接目にすることがないため劣化しているかどうか実感が湧かないものですが、雨漏りが起こる前にメンテナンスすることで建物そのものを守ることになります。屋根単独で考えず、建物を保護するものと考えられ、リフォーム計画をされることをおススメ致します。 |