外壁塗装の工事案内なく工事が始まるのは普通ですか?
私は横浜市内に住んでいる者ですが、家のすぐ隣がアパレル事務所兼倉庫の3階建て建物です。一階が倉庫になっていて段ボールが入荷されたり出荷されるのをよく見ます。特に付き合いもありませんし、挨拶すらすることもありません。騒音がある訳でもないので、あまり気にも留めることなく過ごしてきました。ある朝、買い物に行くため外に出ると、隣の建物の外壁に足場が組まれ始めていました。うちには工事の案内などは何もありませんでした。夕方戻った時にはシートのようなものが足場の周辺にかかっていて中の様子は見えませんでしたが、塗装工事があるようでした。その会社の人がもし外に出てきたら聞いてみたかったのですが誰も出てきませんでした。常識的に隣の家に工事の案内くらいはあってもいいのではないかと思うのですがどうなのでしょうか?これが普通でしょうか? |
近隣へご挨拶をするのが基本です
外壁塗装では塗料特有の匂いが生じたり、足場の組み立てや作業中の作業音など、少なからず近隣へ影響があります。そのため、外壁の塗替え工事を行う際はその旨をあらかじめ近隣へお伝えし、ご挨拶に伺うのが丁寧な対応の業者であると考えます。ご挨拶に伺った際にお留守であればお便りを入れるなど、事前の連絡は欲しいですよね。足場に設置された飛散防止ネットは塗料や工具が足場より外側に落ちないようにする対策で、隣接家、通行人、道路、車、公共設備を汚さないようにするためのものです。連絡なく、隣接建物に足場が組まれ飛散防止ネットが張られていたら驚くことでしょう。今回、その塗装業者と依頼主である建物の責任者との間でそういったマナーの相談がされていたのか定かではありませんが、施工業者がご挨拶をすることが一般的には多いと思います。 このようなことでご近所の信用が簡単に失われてしまうため、工事をする側の立場となった場合には気を付けた方がいいでしょう。 |