外壁塗装でトラブルが起きる原因とは?
ある不動産会社から紹介された土地を購入して、周りにも同じ時期にたくさん家が建ちました。我が家はまだ少し先になると思うのですが、ご近所さんで外壁塗装をする方が目立っていて、少し焦っているところです。
本当は今すぐ行った方が良いのかもしれませんが、子供の学校のことで今年は出費がかなり多かったので、来年以降にできれば良いと考えています。
質問したいのは、外壁塗装のトラブルに関することです。ご近所さんではないのですが、以前工事をした知り合いから、外壁塗装をした後に業者とトラブルになるケースが多いから気をつけた方が良いと言われたことがあります。
その知り合いは新興住宅地に土地を購入してマイホームを建て、私と同じように周りに同じ時期に家を建てた人が多く、家を建てて10年後辺りから外壁の塗替え工事をする人が続出し、その多くが業者とトラブルを起こしたということでした。
私はトラブルに巻き込まれることを人一倍恐れる人間なので、絶対にそのような事態にはなりたくないです。外壁塗装でトラブルが起きる原因が何か教えてください。
価格だけで業者を選ぶとトラブルになりやすいです
その中でもトラブルが起きやすいのが外壁や屋根に関するトラブルです。どうしてこの分野でトラブルが起きやすいかは、工事費用の高さが大きく関係しています。
外壁や屋根の塗装工事には、安くても数十万円以上の費用がかかります。そうなると、ほとんどの人はなるべく費用を抑えたいと思い、見積価格の低い業者と取引したがります。
見積価格が低い業者が必ずしも悪いとは断言できませんが、相場よりも安過ぎることにはそれなりの理由があり、手抜き工事をするような業者も存在しているのが現実です。また、この業界には悪徳業者も少なくないので、わざと他社よりも安い見積書を提出してから、工事が終わった後に追加料金という項目で法外な請求をするようなケースもあります。
外壁の塗装工事では、ほとんどの人が十分な知識を持っていないことから、手抜き工事をされてもすぐには気づかない場合が多く、工事後間もなく塗装剥がれなどのいろいろな不具合が起きてトラブルに発展するケースが多いようです。